沖縄

沖縄の世界遺産 斎場御獄

沖縄本島の知念半島にある斎場御嶽は、琉球の始祖である「アマミキヨ」が造ったとされています。“国始めの七御嶽”の1つといわれ、琉球最高の聖地。琉球の最高神女だった聞得大君 (きこえおおきみ)の就任儀式が執り行われた場所です。 斎場御獄は、2000年12月、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとして、ユネスコの「世界遺産条約」に基づく世界遺産リストに登録されました。 「御嶽」とは、奄美諸島から宮古・八重山まで南西諸島に広く分布する聖地の総称をさします。 斎場御嶽は、琉球王朝時代に政府が整備した国家的な宗教組織との関連が深く、格式高い祭祀場でした。「せーふぁ」という霊威の高い聖なる場所の名前が示す巨岩や聖樹に囲まれた空間に、首里城内にある部屋と同じ名前の拝所があって、当時の王府と斎場御嶽の関係が垣間見れます。 また、琉球最高神女である聞得大君の就任儀式である「お新下り」の御名付けが斎場御獄で行われました。現在も、聖地巡拝の習慣を残す「東御廻り」(あがいうまーい) の聖地として参拝客が次々と訪れています。 斎場御獄は、南城市にあります。那覇空港から車で約35分。入場料は大人200円、小中学生100円。年中無休。足元が悪いので歩きやすいスニーカーなどで行くのをおすすめします。